薬屋のひとりごと 16 (ヒーロー文庫) [ 日向夏 ]
| 薬屋のひとりごと 16 (ヒーロー文庫) [ 日向夏 ]
価格:836 円
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ヒーロー文庫日向夏 しのとうこ 主婦の友社クスリヤノヒトリゴトジュウロク ヒュウガナツ シノトウコ
発行年月:2025年05月30日
予約締切日:2025年04月16日
ページ数:328p
サイズ:文庫
ISBN:9784074618767日向夏(ヒュウガナツ) 『薬屋のひとりごと』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 皇帝の手術を無事に終えてから半月、季節も冬へと近づいていた。
術後の治療を上級医官に替わってもらったおかげで、猫猫の日常は忙しくも平常運転へと戻っていた。
そんなある日、老医官に届いた文を読んだヨ(ヨ)の顔色が変わった。
「怖いことになるかもしれない」。
その文には水膨れができた患者が増えていると書かれていたのだ。
嫌な予感がする猫猫だったが、その心配は当たってしまった。
「疱瘡の発生」。
感染力、致死率が高く、顔や身体に痕が残りやすく恐れられている流行病だ。
特効薬はなく、猫猫でも今から見つけることは不可能だろう。
感染が広まれば村一つが閉鎖することもあるという。
そんな絶望的な状況に一筋の光を放ったのはー。
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