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スラム ダンク レッド ワイン (ジンファンデル×プティ シラー) カリフォルニア [2020] (正規品) Slam Dunk Red Wine [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ロダイ+シエラフットヒルズ][PSY][750ml]



スラム ダンク レッド ワイン (ジンファンデル×プティ シラー) カリフォルニア [2020] (正規品) Slam Dunk Red Wine [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ロダイ+シエラフットヒルズ][PSY][750ml]
価格:2,838 円
[2021年] 上半期MVP
●毎年とりとめもなく発表させて頂いております、ヤナギヤ独断と偏見のMVPワイン。

今年もゆるっとお付き合い頂けましたら幸いです。

2021年度上半期のMVPはこのワインとさせて頂きました。

(→過去のMVPワイン一覧) ◎’19年は、2021年ヤナギヤ的上半期MVPに。

スラムダンクといえば、日本では井上先生によるバスケット漫画の金字塔としてあまりにも有名です。

元となるバスケット用語は、ボールを直接リングに叩きつけて通す2ポイントシュートのこと。

しかしこちら……ワイン界のスラムダンクは、到底2点どころでは済みません。

前作’19年のファースト・ヴィンテージでは、第一作目だというのにその驚くべき美味しさに吃驚。

2021年上半期のヤナギヤ的MVPワインとさせて頂きました。

◎メルカもが惚れた、新たな逸材。

まず気になる中身は平均樹齢40年(!)ほどのジンファンデルと、平均樹齢60年(!!)ほどのプティ・シラーによる、オールドヴァイン・ブレンドです。

このプティ・シラーやジンファンデルを主体としたブレンドは、昨今のトレンドの一つ。

ジン×カベルネなら、『シックス・エイト・ナイン(689)』や『ロッソ・ディ・カモミ』、プティシラー×プティヴェルドなら『オッド・ロット』、プティシラー×グルナッシュなら『キラー・ドロップ』、カベ×ジン×プティシラーなら『ケイマス・コナンドラム』と、新旧に人気銘柄が揃います。

今回のジン×プティシラーのブレンドといえば、日本では恐らくボーグルの『ファントム』が人気、知名度とも筆頭銘柄かと思いますが、その系統かといえば、スラムダンクはもう少しシラー寄りの味わい。

価格も素性もブレンドも知らずに試飲し、私は(実際には使われていないのに)シラー系ブレンドかと思いました。

それも、『サクサム』や『ラヴァンチュール』といった、パソのハイエンド系列の。

勿論それはホメ過ぎだとは思いますが、4,000〜5,000円はするのかな?と実際の価格を聞いて驚いたこともまた事実。

このあまりに魅力的な価格もMVP選出の一つの理由となりました。

手掛けるはフィリップ・メルカが惚れ込んだ若き偉才。

覚えておいて頂きたい醸造家が、また一人。


▼スラム・ダンク・ワインズ (Slam Dunk) 仕掛け人は、デイヴィッド・グリーン(David Green)とメイヤン・コスチスキー(Mayaan Koschitzky)の二人。

醸造家のメイヤン・コチスキーは、母国イスラエルでワイン造りを行っていましたが、2011年にスクリーミング・イーグル、ダラ・ヴァレといったトップ・ワイナリーで修行を積むと、フィリップ・メルカの目にとまり、2014年に彼のアシスタントに大抜擢。

僅か二年でアトリエ・メルカのワインメーキング・ディレクターに昇格し、レイル、ロイ、シーヴィーといったメルカ手掛けるレーベルの現場を任されたシンデレラ・ボーイ。

自身のブランド、『ラ・ペレ』(La Pelle)ではアドヴォケイト初掲載で

【RP95点+】
を受賞し、2019年にはワイン・エンシュージアスト誌から

【40 Under
40 Tastemaker】

(40歳以下の流行仕掛け人トップ40人)に選出された、今最も注目を集める若手醸造家の一人です。

一方オーナーのデヴィッド・グリーンはおよそ30年間、カリフォルニアのワイン・マーケティングに携わってきたベテラン。

クリフ・レイディ、ダナ、ジョエル・ゴット、そしてキスラーのオーナー、ビル・プライスのプライス・ファミリー・ワインズといったトップ生産者を含む、数多くのワイナリーで販売面でのコンサルタントを務めてきた業界の重鎮です。

名称は、バスケ界のレジェンドであるマイケル・ジョーダンのドキュメンタリー番組を見ていた二人が、「スラムダンクみたいな凄いワインって、どんなワインだろう?」…とふとよぎった疑問から。

彼のダンクシュートを見た時のような、電撃的な感動を飲み手に与えたい…という思いが込められています。

造られるワインは当レッド・ブレンド一種類。

58%が平均樹齢約60年、シエラ・フット・ヒルズ産のプティ・シラー。

42%が平均樹齢約40年、ロダイ産のジンファンデル。

どちらも新樽比率30%のフレンチ・オークとアメリカン・オークを併用して7ヶ月の樽熟成。

◎Tasting Panelより 

【TP92点】
「A blend of 58% Petite Sirah and 42% Zinfandel with scents of brambly lavender and blueberry. Luscious notes of boysenberry on entry are startlingly fresh. Spiced cinnamon-cedar and black tea tannins liven up the palate. Tannins are elegantly appointed, and the wine’s structure allows for a lengthy finish.」 ◎ヴィンテージが2020年になりました。



【2023.5更新】

※未試飲につき、以下に前作コメントを残します。

) 試飲はインポーターさんの持ち回り品のため、抜栓から2日経ったもの。

ですので抜栓直後はもっとタイトでフレッシュだと思われます…という前置きをしつつ、書かせて頂きます。

完熟したブラック・プラムやジャミーなブラック・ベリーといったねっとりした舌を包む重厚な旨味。

果実味に並行してオリエンタル・スパイスや多種のハーブの香味があり、樽からのロースティな甘みとともに複雑味の伴った個性的かつ豊満な色気を放っています。

そのため、より万人向きなのはファントムだとは思いますが、しかしこのコスパはあまりに魅力的。

持ち回り試飲のため、ボトル・ショックもあったでしょうが、にもかかわらず甘味旨味には純粋さを感じ、高い密度の中に、しっかりした骨格とアーシーでパワフルなローヌ系シラーのような風味があり、まろみのある豊富なタンニンを抱えたスケールの大きいボディはまことに魅惑的でした。

また抜栓直後の試飲もできたら、後日レポート致します。

ダナックが「迷わず買うべし」と述べ、アドヴォケイト誌が「ファンタスティック・ヴァリュー!」と叫ぶのもよくわかる完成度です。


●これは…大発見!!
■384本完売! 36本追加いたしました。


■テイスティング・パネル92ポイント


価格:2,838 円

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